導入
先日、メルカリにてFMV ESPRIMO FH77/XDというPCを4,500円(送料込)で購入しました。
こちらのPC、メーカーの仕様書によれば、23型ワイドの一体型PCで、CPUはCore i7-6700T を搭載。メモリは8GB、HDDは2TBという構成になっています。
このスペックのPCが正常品で4,500円ならば、破格どころではありません。
当然ですが、正常品の出品ではなく、ジャンク品としての出品。
そして、ジャンク理由は「液晶割れ」。
……液晶が死んでいても、4,500円なら破格には変わりないですよね?
ヤフオクの相場を見ると、i7-6700Tだけでも16,000円くらいの値が付いています。
ということで、急いでメーカー仕様書上のスペックをざっと確認し、慌てて購入するに至りました。
結論から言うと「大当たりの大勝利」だったのですが、しかしこのPCに、なかなかの苦戦を強いられることになるのです……。
商品到着
数日後、無事に商品が到着。
「画面割れとは言っても、画面の半分、いや、1/3くらいは映ってくれないかなー」などと期待しながら、さっそく起動してみるものの……
ほぼほぼ「全壊」です。現実は厳しいものですね。
まぁ、CPUやメモリ、HDDが無事なら4,500円よりも遥かに価値があるので、この液晶割れ自体は問題ありません。
しかし、それとは別に1つ困ったことがあります。
このPC、映像出力端子がないんですよ…。
(このPCに限らず、一体型PCには出力端子が付いていないことが多い)
出力端子がないということは、外部ディスプレイに繋いで動作確認などができないということで、CPUやメモリ、HDDが生きているのかも分かりません。
画面は映らず、外部ディスプレイへの接続端子もない…。
なかなか面倒なことになってきました。
続きを読む Core i7-6700T搭載機を4,500円で購入できたものの、起動確認に悪戦苦闘した話。