「死にたい」と思い悩んでいる人へ

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 死ぬことを悪しきこと、避けるべきことと思っている人が多いかもしれませんが、別に死んでもいいのです。

 「生きることにこそ価値があり、死ぬことは悪しきことである」というのは、必要性から社会で共有される物語(作り話)でしかありません。

 普遍的な真理の類ではないのです。(社会的な物語については、コチラの記事を参照)

 貴方(あなた)の人生を決めるのは、貴方であるべきです。
 そして、貴方の命は、貴方のものです。
 だから、貴方が「死にたい」と思うのならば、死んでも構わないのです。

 ただし、それは貴方の“思考の帰結”でなくてはなりません。
 それも、“当然の帰結“であり、“環境が変わっても変わらないもの”でなければなりません。

 環境によって変わってしまうような思考の帰結であれば、それによって死を選ぶべきではないでしょう。
 それはただの“浅慮”でしかありません。

 だから、「死にたい」と思い、「死のう」と考えている人は、自分が置かれている環境を変えてみてください。

 お金がないなら、お金を稼ぐことだけを常に考え、時間も思考のリソースも金稼ぎに当ててください。
 引きこもり(がち)なら、とにかく色々な場所へ行き、色々な人と交流してください。
 他人との性的な接触がないのなら、容姿を変え、話術を学び、メンタリズムなどを学び、どんどん性的な接触を持ってください。

 
 環境を変えることに抵抗を覚えるかもしれませんが、心配いりません。

 「貴方が思う貴方」が新たな環境に身を置く必要はないのです。

 「貴方が思う貴方」には一旦眠ってもらって、「新たな環境下に適応できる特性を持った(貴方が思う貴方ではない)貴方」に行動してもらえばいいのです。

 「貴方が思う貴方」は殺さずに、待機してもらいましょう。

 そして、十分に環境を変えた後に、「貴方が思う貴方」に再登場してもらい、もう一度「生きるべきか、死ぬべきか」を考えるのです。

 そのときに、「やはり死ぬべきだ」と考えたなら、それは、“貴方の思考の帰結”であり、“当然の帰結“であり、“環境が変わっても変わらないもの”です。
 迷うことなく、“当然のこと”として受け入れましょう。

 
 「新たな環境下に適応できる特性を持った(貴方が思う貴方ではない)貴方」を作り出すのは、それほど難しいことではありません。

 そのような特性を持った人物を強く思い描き、自身がそうであるかのように振舞えばいいのです。

 その際には、

・苫米地英人『脳を味方につける生き方』 (2章と3章)
・リチャード・ワイズマン『その科学があなたを変える

 の2冊が参考になるはずです。

 
 また、「貴方が思う貴方」が消えてしまわぬよう、前準備も必要です。

 必ず「貴方が思う貴方の思考、思想」の記録を残しておきましょう。
(私の場合には、「生きるのが辛い」人へ の記事に、「私が思う私の思考、思想」をほぼ全て残してあります)

 なお、記録はネットに公開してもいいですし、公開せずにノートやPCの文章に残しておいても構いません。
 ただし、決して紛失せず、そして、普段は目に入らないようにしてください。

 紛失した場合には、「貴方が思う貴方」に戻ってこれない可能性があります。
(もちろん、環境を変えた結果、「死にたい」と思うことがなくなり、幸せを感じる人生を送れていれば、戻ってこなくても構わないわけですが)

 また、普段から目に入る状態では、「貴方が思う貴方」に一旦眠ってもらい、「新たな環境下に適応できる特性を持った(貴方が思う貴方ではない)貴方」に行動させることが難しくなります。注意しましょう。


 「死にたい」と思っている貴方に私から言えることは以上です。
(生きることの価値や、素晴らしさを語り、貴方に強要するような愚かしい真似はしません)

 以上の内容を実行しても、“良いこと”しか起きないはずなので心配はいりません。

・環境が変わったことで人生に幸せを感じて「死にたい」という考えがなくなったのなら、それは“良いこと”
・環境を変えても「やはり死ぬべきだ」と考えたのなら、その“思考の帰結”に従って死ぬことも、“良いこと”

 ですからね。

 どちらにしても、「死にたい」と思い悩むことはなくなります。
 ぜひ参考にしてみてください。


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