早いもので、2018年もふた月ほどが過ぎました。
年が変わったことをきっかけに、新しいことを始めた方も多いかと思いますが、その後の状況はいかがでしょうか?
私が今年始めたことの1つは日記です。(正確には再開)
これまで何度となく、日記をつけ始めては中止してを繰り返してきましたが、今回は年明けから始めて、無事に今日まで書き続けられています。
そして、今後も続けられそうです。
特に日記に対する意識を変えたわけではありません。
それでも日記を続けられいるのは、これまでと違うツールを使っているためでしょう。
そのツールが、ユナイテッドビーズの「DAILY PLANNER」(デイリープランナー)になります。
さて、「日記の効用」 というのは、様々な場所で、様々なことが語られているので、皆さんもご存知かと思います。
(「日記の効用」については、メンタリストDaiGo『ポジティブ・チェンジ』や、松岡修造『本気になればすべてが変わる―生きる技術をみがく70のヒント』などが参考になります。どちらも良い本です。)
私もそのような効用を得ようと思い、これまでに何度か日記をつけてきました。
そして実際に、日記を書くことに様々なメリットを感じてきました。
……しかし、結局は続かないんですよね。
続かない理由は色々あるかと思いますが、
・日記を書くことによるプラス要素を感じることはあっても、書かないことによるマイナス要素を感じにくい
・「毎日書く」ということが(私の中では)前提なので、書けなかった・書かなかった日があると、途端に続ける気が失せる
ということが、個人的には大きいように思います。
別に、日記というのは「毎日書かなければならない」ものでもないはずなんですけどね……。
書きたいことがあった日は書けばいいですし、それで十分「日記の効用」は得られるはずです。
誰かに日記の進捗状況を確認されるわけでもありません。
そう分かってはいるものの、やはり書かない日が続くと、日記を書く気は途端に失せてしまう。
その点を解消してくれたのが、「DAILY PLANNER」(B6判)なのです。
ページはこんな感じ。
写真を見てもらえば分かるかと思いますが、いわゆる「日記帳」ではありません。
ページ左にタイムテーブル)、右にフリースペースとメモスペースがある作りです。
このノートの利点を一言で言えば、
ということに尽きるでしょう。
(一般的な手帳と違い)きちんと24時間が記載されているタイムテーブルには、その日の予定だけでなく、実際の活動の記録も書くことができます。
そのタイムテーブルの横には、罫線有り、無しの2つのスペースがあり、そこには書きたいこと、書く必要のあることを自由に書き込むことができます。
To Doリストやアイデアのメモ、読んだ本の記録、ジョギングや筋トレの記録、気に入った言葉のストック等々、何でも書くことができます。
そうして一日に何度もこのノートを開き、そして使っていくと、ノートの存在が非常に身近なものになっていきます。
何か思いついたり、記録しておきたいことができれば、その場ですぐに記入するようになり、いつの間にか多くのスペースが埋まっているようになります。
また、夜にその日に書いたことなどを読み返しているうちに、また書きたいことが出てくることもあるはずです。
つまり、この1冊にあらゆることを記録できるがために、「日記を書く」という行為のハードルがかなり下がるのです。
「夜寝る前などにその日のことを思い出して、それを元に日記を書く」という一般的な日記の書き方では、その時に肉体的・精神的な余裕がないと、どうしても書けない日が出てきてしまいます。
しかし、一日に何度も開き、何でもメモするノートを“日記帳としても”使えば、決まった時間に日記を書く必要もなくなりますし、また、既に自分に必要な情報で埋まっている状態であれば、改めて「日記を書こう」と思った際にも書きやすくなります。
何度も日記(や活動記録)をつけることに挫折している方は、ぜひ使ってみてください。
定価で200円もしない安さですし、私が使用しているのはB6判(1ページの大きさがB6)ですが、B5判も同じ作りになっていますよ。
なお、A5判ではフリースペースが方眼になっていますので、方眼の方がよい方は、そちらを選んでください。