イチョウの実(銀杏)を採って食べる

 今年はマテバシイオニグルミなどの木の実を採取して食べ、それを記事にもしてきました。

 しかし、よくよく考えてみると、「超メジャーで容易に拾えるのに、拾って食べたことがない」木の実がありました。

 …そう。タイトルにあるように、「銀杏」です。

 もちろん、茶碗蒸しに入っているものなどを食べたことはあるのですが、自分で拾って、自分で調理したことはありません。

 というわけで、せっかく今年は木の実の採取と実食に挑戦してきましたし、銀杏もこの機会に挑戦してみることにしました。

 
 ただ、あまりにメジャーな木の実ですから、私が何か説明する必要もないかもしれませんね。
 この記事を、銀杏を拾って食べる「きっかけ」にでもしてもらえば幸いです。

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マテバシイの実(ドングリ)を採って食べる②

 秋になり、3月に書いた「マテバシイの実(ドングリ)を採って食べる」の記事が急激に伸びてきたので、改めてマテバシイの実を拾い、皆さんが参考にしやすいよう、内容を分かりやすくまとめることにしました。

 様々な場所に植えられているため容易に拾え、アク抜きなどなしで美味しく食べられるマテバシイの実。
 本記事の内容を参考に、ぜひ皆さんも採取して、食べてみてください。


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オニグルミの実を採って食べる

 4月に野草を採取して以来、特に野草や木の実の類を採取してきませんでしたが、あっという間に時期は秋に。

 そして、秋と言えば、やはり木の実の採取時期です。

 ただ、様々な木の実を採取できる時期ではありますが、私は野草も木の実もなるべく、
「見つけやすい」、「同定しやすい」、「ある程度の量を一度に採取できる」「処理が容易」、(できれば)「ある程度の保存が効く」
 という条件を満たすものを選んで採取するようにしています。

 このような条件を満たす木の実と言えば、ドングリ(マテバシイやスダジイ)が分かりやすい例かと思いますが、もう1つ、以上の条件を満たすものがあります。

 それが、クルミの実です。

 自生しているクルミは(ほぼ全て)オニグルミになりますが、これは河原によく生えていますし、葉が出る前の芽や花期の花を見れば木の同定も容易です。また、実も特徴的なので、まず間違うことはないでしょう。
 そして、実を食べるのにアク抜きなどの処理が不要であり、殻のままで保存しておけば1年はもつようです。

 9月から拾い始め、既に何度か食べていますが、味も市販のクルミよりも少し味が濃い感じがして、美味しいですよ!

 というわけで、この記事では、私が今秋、実際にオニグルミを採取して食べてみた際の経験を元に、オニグルミの採取の仕方や食べ方の説明をしたいと思います。
 比較的手間の少ない方法を採っているので、ぜひ参考にしてみてください。


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2017年の野草、山菜、木の実採取記録(4月)

 当初は1年の活動を1つの記事にまとめるつもりでしたが、4月の時点で既にかなり長くなってしまっていたため、月ごとに分割します。
 今のところ、この4月はタンポポの有能さを感じる月となっています。

←3月の活動記録


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2017年の野草、山菜、木の実採取記録(3月)

 今年は山菜や木の実を積極的に採取して食べてみようと思い立ち、少しずつ活動を始めています。
今後の自分の採取等に役立てると共に、皆さんのご参考に少しでもなればと考え、本記事にて記録を残していきたいと思います。

→4月の活動記録

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マテバシイの実(ドングリ)を採って食べる


—-17/10/25追記—-

 秋に改めてマテバシイを採取し、内容をまとめました。

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 先日、用事先の近くにあった公園を散歩していたら、マテバシイと思しき木が何本か集まって生えている場所がありました。

 大きな常緑の葉に、
B

 白っぽい樹皮に白いすじ
A
 環境などによってもちろん違うのでしょうが、私はこの2点で判別しています。

 さて、そんなマテバシイの木の下を見てみると、まだ実(ドングリ)が落ちていました

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